スマート・リターンFX シークレットライン（スマリタFX）

ヘッジファンドに在籍した経験のあるというFX専業トレーダーの藤田昌宏さんが、新たにスマホ1台で行えるFXトレード手法とトレードツールをセットにした「スマート・リターンFX シークレットライン」（スマリタFX）を開発しました。

「ファンドライン」と藤田さんが呼んでいる水平線を使った乖離トレード手法です。
レンジ相場を対象に、ファンドラインに戻ろうとする値動きを狙ったが逆張りのデイトレードとなります。

スマリタFXはスマホ1台でトレードが完結できると書かれていますが、パソコンやVPSに設置したインジケータが出すシグナルをメールで受け取ってスマホでエントリーするという意味ですから、スマホ以外は不要という話ではないという点に注意が必要です。

自宅でトレードをするのであれば、わざわざ、スマホを使う必要がありません。
インジケータを動かしているパソコンを使ってトレードをすれば良いわけです。

VPSでインジケータを動かし、トレードはスマホのみという人を想定しているかもしれませんね。

スマート・リターンFX シークレットラインのトレード手法

スマリタFXでは、以下の2種類のトレード手法を学びます。

主に使用するのは「ファンドラインロジック」、経済指標の発表直後など、大きな値動きがあった後を狙うのが「ニュースラインロジック」となります。

ファンドラインロジックは、レンジ相場の上限・下限あたりで反転するタイミングを狙ってエントリーする逆張りロジックです。

推奨通貨ペアはユーロドル、ドル円、ユーロ円、オージー円の4種類、主に5分足か15分足のチャートを推奨しています。

ボリンジャーバンドなどのテクニカル指標を用いたり、レジサポラインなどから判断することが一般的ですが、スマリタFXでは「相場を動かしている世界の主要な大口投資家が意識している「ある終値の価格」に戻ってくる特性を活かす」という考え方を元にトレードを行っていきます。

この「ある終値の価格」が「ファンドライン」であり、付属のインジケーターを使えば自動的に描画されます。

ファンドラインだけでなく、エントリーラインもインジケーターに自動的に描画されますし、相場がエントリーラインにタッチしたらシグナルが出て教えてくれます。

基本的にはシグナルに従ってエントリーするだけの無裁量トレードでも構いませんが、ダマシが含まれる場合もあるため、実際にエントリーするかどうかを裁量判断することでトレード勝率をあげられます。

トレードルールはスマリタFXのマニュアル内で説明されていますので、心配ありません。

エントリー後はOCO注文を出すため、自動決済となります。

シグナルが出た時点でインジケーターにリミットとストップの値が表示されますし、メールにも書かれているため、スマホだけでトレードする場合でもスムーズです。

意外というのは失礼かもしれませんが、スマリタFXの単純な逆張りロジックでも見事にハマることが多く、しっかりと利益を獲得していけます。

損切り幅が大きめなことから、コツコツドカンとなる傾向はありますが、ドカン以上にコツコツと稼いでいくといったイメージですね。

トレードチャンスは通貨ペアごとに1日1回、2回程度と少なめです。

ニュースラインロジックは、為替が大きく動いた後に、チャートにあらわれる「値動きのクセ」を読み取って、条件を満たせばエントリーするという裁量トレード手法です。

経済指標トレードなどのように、短時間で大きく稼げることから、ファンドラインロジックと組み合わせて使うことで収益機会を増やすのに役立ちます。

インジケーターなどを一切使わずに、チャートの形状を見てエントリー判断を行う必要があることから、慣れるまでは成果が出にくいことは間違いありません。