これまでに「FXスキャル・パーフェクトシグナル」や「FXスキャル・タートルEA・アカデミア」などを販売してきた「FXりう」こと奥谷隆一さんが、「シークレットセオリー・フルオートEA」というFX自動売買システムを開発しました。
ドル円、ユーロ円、ポンドドル、ポンド円という4種類の通貨ペアを用いて行います。
チャートは30分足を使うため、頻繁にトレードをすることはありません。
パンローリング「トレーディングシステム徹底比較」という書籍によると、39種類のトレードロジックを比較検証し、もっとも通用するロジックであると評価されているのが「モメンタム」です。
シークレットセオリー・フルオートEAでは、このモメンタムと移動平均線をベースに、奥谷さんが5年間にわたって開発した独自のロジックが搭載されています。
トレンドフォローがベースで、トレーリングストップを活用することで大きく利益を狙っていきます。
ロジックのパラメータ調整を行うことで、相場に合わせた最適化をすることができます。
ロジックの陳腐化や相場との適合性を合わせるのにはいいですね。
デフォルト値でも悪くはないパフォーマンスを叩き出していますが、必要に応じてロジックのチューニングを行うといいでしょう。
シークレットセオリー・フルオートEAは資金量に応じて、トレード毎のロットサイズも自動的に決めています。
複利運用で難しいのが、資金量に合わせてロットサイズを増やすタイミングと増やす割合です。
うまくできれば、複利運用で見かける「雪だるま式に資金が膨らんでいくチャート」の通りになりますが、失敗するとバブル崩壊のように一気に資産を失うことになりかねません。
このような失敗を避けるために、ロットサイズも自動化しています。
シークレットセオリー・フルオートEAには、手動モードも用意されています。
自動売買ではエントリーしないようなタイミングでもトレードチャンスは発生しています。
そのタイミングを狙ってエントリーすることで、自動売買だけを行う場合よりもさらに獲得利益を増やしていくことが可能になります。
手動モードでエントリーしたポジションの決済は自動売買になりますので、あなたはエントリータイミングだけ気をつければ十分です。
しかし、下手な裁量トレードで損失を増やすくらいであれば、自動売買に任せたほうがマシですから、手動モードを無理をしてまで使う必要はありません。
興味があれば、シークレットセオリー・フルオートEAの会員サイトで裁量トレードの仕方についての説明が用意されていますので、勉強した上で実践すると良いのではないでしょうか。