テニスのダブルスの試合で勝つためのポイントは、シングルスとは異なります。
ダブルスの場合はペアとの相性が重要だと思って、息・ウマが合わないペアは交代することもあるでしょうが、何度、ペアを変えて・変わっても意味がなかったと思います。
二人で一つのチームを組むわけですから、仲間割れをしているような状態では意味がなく、互いの意思疎通が欠かせません。
また、コミュニケーションのとり方を改善しようと思って取り組んでも、なかなか思い通りに行かずに困っているのではないでしょうか?
しかし、ダブルスで上達できないのは、練習内容に問題があるケースが少なくないと指摘をするのは、日本テニス協会公認S級エリートコーチの佐藤博康さんです。
- サーブ、スマッシュの個人の技術アップに励んでいる
- バックプレイヤーとしての打ち合いに強くなる努力をしている
- 雁行陣、並行陣などの戦術を理解している
- フロントプレイヤーとして必須のスマッシュのレベルアップをしている
これらの練習をしていても、ダブルスがなかなか上達しないと実感しているのではないでしょうか?
佐藤さんは、パートナーに向かって打たれたボールを横取りして相手コートに打ち返す「ポーチ」が効果的なシーンが多いと指摘します。
もちろん、サーブ、レシーブ、ボレー、スマッシュ、ストローク、ロブなどの基本動作が重要な事は言うまでもありません。
それよりも重要なポイントである、ダブルスでの連携、戦術、ラリーなどができるようにならないと、何度もペアを交代する・させられても、チームとして強くならないという結果になるだけです。
ダブルスなのにも関わらず、「2対1」みたいな状況で試合を続けていたら、とうてい勝てるわけがありません。
- チャンスの時に詰めるボレーの素晴らしい反応の速さ
- ボレーでの動きの反応力
- アングルショット、トップスピン、ロブスピンなど
- 打ったボールに対する、迷いのないスピーディなポジショニング
ペアと息の合った動きができるようになるためには、日頃の練習の仕方に秘密があります。
そこで、佐藤さんが長年の指導経験を踏まえた上で、どのような練習をすれば、効率よくダブルスが上達できるのかをまとめた「テニス・ダブルス上達革命」を作成しました。
「テニス・ダブルス上達革命」は動画教材のため、佐藤さんからマンツーマンレッスンを受けている感覚で学ぶことができます。
「テニス・ダブルス上達革命」で学んだ成果を日々の練習や試合で活かすことにより、
- アングルボレーが上達し、攻めの戦術が広がる
- ローボレーとハーフボレーの選択に迷わなくなる
- ファーストボレーのタイミングが掴めるようになる
- ポジション取りが上手くなり、相手のミスが多くなる
- 強烈なレシーブへの対応法が分かる
- フォーメーションへの理解が深まる
- ペアとの連携がよくなる
- ネット詰めのタイミングが掴める
- ダブルフォルトを減らせる
- スピンの効率的なかけ方を体得しやすい
- 一つ一つのショットが向上し、コンビネーションプレーが容易になる
- 多彩なボレーが身につく
- 判断スピードが上がり、ミスが少なくなる
- ショットの適切なコースが理解できる
などのメリットが得られます。
ペアを交代したほうがいいなどといった間違った考えが頭をよぎることもなくなるでしょう。