体に触れずに相手を転ばせたり、吹き飛ばしたりするといったら「マカンコウサッポウ」を思い出すかもしれません。
大人数で苦労して作成している人もいたりしますが、あからじめ仕込んでもいない限り、こんなことが現実にできるわけがないと思っているのではないでしょうか。
しかし、全く体に触れずに吹き飛ばすのは無理だとしても、触っただけで相手が転ぶというのは可能だと言ったら驚くかもしれません。
もちろん、ころんだ人がわざと受け身をとったわけではありません。
「気功、発勁」の力によるものなのです。
武道家で古伝体術「心水会」を主宰する中野由哲さんは、この武術の神秘的な技術(合気・発勁など)は年齢や身体能力などに関係なく身につけることが可能だといいます。
しかし、古武術や中国武術などで合気や発勁などを学んでも、まったく実践できないという人が少なくありません。
中野さんは、人間が本来備えているものを型稽古によって引き出してあげるという作業が抜け落ちているのが原因だと指摘します。
そこで、この自ら引き出していく作業を自宅にいながらにして行えるように、中野さんが「武の達人革命 特別通信講座」をはじめました。
150分間の動画教材をはじめとして、ビデオ通話によるオンライン指導(1回60分、3回まで)、半年間のメール・動画サポートが用意されています。
道場などに通わなくても、ビデオ通話を用いることで自宅にいながらにしてマンツーマンレッスンが受けられるのはうれしいですね。
なお、東京・神奈川に通うことができる場合には、中野さんから直接指導を受けられる機会も用意されています。(1回2時間、半年以内に1回まで)
「武の達人革命 特別通信講座」の主な内容をまとめました。
- 武術の心構えを知る
- 武術の心構えを用いた実演を試みる
- ゆるむことで調和する
- 「ゆるむことで調和する」ことを検証してみる
- 全身の関節をゆるめることでリラックス状態にする
- 胸抜き・肘抜き・手首の抜きの練習と実践方法
- 膝抜きと股関節の抜きの訓練方法と検証
- 首の力を抜くことを体得する
- 全身の各種関節をゆるめる理由
- 目付けの極意
- 站樁功によって自身をエネルギーを通す「器」と化す
- 站樁功による実演
- 三尖相照について
- 三尖相照について補足
- 簡単だけど効果抜群!!「張る」鍛錬法