スリーステップトレードは、株式情報サイトで公開されているデータを元にスクリーニングを行い、トレードルールに従って売買するだけという、手間と時間のかからない株式トレード手法です。
「相場は下がったら必ず上がる」「下方乖離は必ず移動平均線まで収斂する」という、2種類の相場の原理原則を元に構築した手法です。
スリーステップトレードはチャートを常時監視する必要がないため、ザラ場を見ることができない人でも全く問題ありません。
1日1回、株式情報サイトとポジションを確認して売買注文を出しておくだけで十分です。
可能であれば、後場の大引間近(14時30分以降)にエントリーすることが推奨されていますが、夜間取引(PTS)でも大きく値が動かない場合が少なくないため、極端に東証での終値とのズレがなければ、そのまま取引しても構いません。
スリーステップトレードは、早ければエントリー翌日、遅くても5日後までには利益確定・損切りを行うことが多いです。
株式市場の性質上、売買高が極端に少ない銘柄や、想定外の暴騰・暴落が起こると、売買がなかなか成立しない場合もありますが、通常時であれば気にする必要はありません。
スリーステップトレードが公開されたのは2016年ですが、2020年7月に実践した結果でも、好成績を残しています。
銘柄コード | 銘柄名 | 損益 |
---|---|---|
6231 | 木村工機 | 利益 |
7707 | PSS | 利益 |
1446 | キャンディル | 利益 |
9861 | 吉野家HD | 利益 |
3073 | DDHD | 利益 |
5975 | 東プレ | 利益 |
3279 | API | 利益 |
7707 | PSS | 利益 |
4571 | ナノキャリア | 利益 |
4465 | ニイタカ | 利益 |
2035 | 日経VI | 利益 |
4588 | オンコリス | 利益 |
4434 | サーバワクス | 利益 |
2586 | フルッタ | 利益 |
4465 | ニイタカ | 利益 |
8894 | レボリュー | 利益 |
勝率100%はできすぎな気もしますが、4年以上たってもスリーステップトレードの有効性が確認されました。
スリーステップトレードの投資資金は最低30万円程度、100万円程度あると、複数の銘柄でトレードできたり、取引量を増やせるなるなどのメリットがあります。