なかなか良くならない吃音(どもり)に悩んでいませんか?
一昔前までは、「精神安定剤を飲んで発声訓練を続けていれば、どもりは良くなる」として、あちこちに訓練所や合宿所などがありました。
しかし、このような手法が医学的に全否定されたこともあって、現在では全くといっていいほどに見かけなくなりました。
現在でも確立した治療法はないため、さまざまな方法を試してみて、どもりが改善するかどうか確認するという具合に、場当たり的な手法が主流です。
どもり改善アドバイザーの一条さんは、自らも吃音に悩んでいた時期があり、その時の経験などをもとにアドバイスを行っています。
一条さんは、以下のような間違った吃音改善法に取り組んでは、全く改善せず、不要な苦労を抱えている人が多いと指摘します。
- どもりは一生治らないと思いこんで、少しでも良くなれば良いと思う
- 無理に吃音を矯正しようとする
- 幼いうちから病院通いを続ける
- しつければ治ると誤解して厳しく接する
このような間違った方法を続けていても、どもりは全く改善しないどころか、かえって悪化しかねないと一条さんは警告します。
そこで、一条さんは自らの経験をもとに独自の改善方法を提唱しています。
この「一条式どもり改善術」は、まさに盲点を突いた解決方法と言ったところで、早い人だと3日後、平均2週間程度でどもりが改善するといったら驚くかもしれません。
一条式どもり改善術では、吃音(どもり)を、独自に以下の3種類のタイプに分類しています。
- どもり+「ストレス」タイプ
- どもり+「性格」タイプ
- どもり+「機能性」タイプ
それぞれのタイプに合わせた改善策を実行することで、短期間でどもりが改善していくと一条さんは言います。
いずれの方法も簡単に実践できるものばかりであり、1日数十分程度で終わるため、無理なく続けられます。
費用もほとんどかからないケースがほとんどのため、経済的に続けられないといった心配はありません。
一条式どもり改善術を実践して、どもりが改善したら、その後は再発防止のために数分程度のエクササイズを行う程度で構いません。
1,2ヶ月後を目処に、再度チェックを行い、再発していないことが確認できれば、安心できるのではないでしょうか。