せどり・転売が注目されてから、10年以上が経過しました。
その中には、迷惑行為も見られますが、せどりが始まった初期と比べると、リサーチから出品、価格変更など、さまざまな手法やノウハウなどが格段にレベルアップしています。
初期の頃であれば通用した方法でも、今では全く役に立たない場合も珍しくありません。
単純にネットショップと出品先との価格差を調べるツールなどは「使っていて当たり前」という状態になっています。
過当競争になる場合も珍しくないため、やればやるほど泥沼にハマるケースも増えてきました。
また、儲けてそうな出品者を探してコバンザメを狙う方法を行う人も増えているため、以前のような旨味がなくなりつつあります。
独自開発商品を販売している場合には、せどらーが仕入れることはできないために、稼げそうなのはわかっていても手を出せないといったケースも増えています。
ポイントせどりに取り組む人もいますが、過当競争にくわえて、楽天などのポイントプログラムの度重なる改悪によって、旨味がなくなってきているために、撤退する人も出てきています。
副業として電脳せどらーに取り組む「だっけん」さんは、「昨今の電脳せどり業界は、参加者も多くなり、1枚のカタログを巡って熾烈な戦いがおこっている」と指摘しています。
特に副業で取り組む際には、専業せどらーが行っているような手法の多くは実践できないため、限られた時間で行える作業をするしかありません。
そこで、「だっけん」さんは、誰もやっていないこと・誰かがやっていても少ないところを狙うしかないとアドバイスします。
具体的には、
- Amazon本体が出品している商品をリサーチして転売益の大きなものを狙う
- ツールでは扱いにくい「JANコードなし」商品をリサーチ
の2点が狙いやすいといいます。
このリサーチ方法を学べるのが「レスキューアーク」です。
あなたが普段使っているリサーチツールがあれば、併用することによって相乗効果が見込めます。
JANコードなしのリサーチは手作業となるために面倒くさいと感じるかもしれませんが、この面倒くさいというのが心理的なハードルとなって、参入者が増えないのがメリットです。
慣れてくれば同じ作業でも短時間でこなせるようになります。