水泳でタイムを縮めるためには、水中のトレーニングは必要不可欠です。
冬場でも、屋内プールや温水プールなどで練習ができるようになったため、昔と比べて泳ぎ込める環境は充実していますが、それだけでは不十分です。
水中での練習とともに必要なのが、陸上で行うトレーニング（ドライランドトレーニング）です。
もちろん、あなたもドライランドトレーニングを行っているとは思いますが、思い通りの成果が出ているかというと、疑問に感じているのではないでしょうか。
全くといっていいほどに役に立たなかったり、無理なトレーニングで体を壊したこともあるかもしれませんね。
2024年7月時点で、法政大学水泳部コーチ・JOCオリンピック強化指定コーチを務める藤森善弘さんは、オリンピックメダリストを数多く育成してきた実績がありますが、誤ったトレーニングを続けていては、いつまでたっても上達することは不可能だと指摘します。
しかし、ドライランドトレーニングに関する情報は数多くありますし、それなりの肩書や実績がある人たちがさまざまなアドバイスをしている中で、人によって内容が全く違ったり、真逆の事を言っているケースも意外に少なくありません。
いずれの意見も納得できるようなことが書かれていたりする場合も少なくないため、混乱に拍車がかかります。
あなたも何が正しいドライランドトレーニングなのか、判断がつかなかったことがあるかもしれないですね。
そこで役立つのが「水泳ドライランドトレーニング」です。
小学生から大人まで幅広く対応可能です。
水泳に必要な筋力がすべて鍛えられ、今より速く泳げるようになるために陸上で行うトレーニングを藤森さんが動画で説明しています。
トレーニング器具などが不要な自重トレーニングのため、いつでもどこでも実践できますし、体に無理な負担をかけることもありません。
あなたが現在取り組んでいるドライランドトレーニングも含まれているかもしれませんが、正しく行えているかどうかは別問題です。
同じトレーニングメニューであっても、正しく体を動かせていなかったり、不必要な負荷や負担がかかっていては、逆効果になりかねません。
また、水泳ドライランドトレーニングを継続することで、怪我が起こりにくい体になっていきます。
故障してしまうと、怪我をしやすい体になるため、あらかじめ予防しておくことは選手生命を伸ばすためにも重要です。