がんに罹って余命宣告を受けると「その期限までに人生が終わる」という印象を受ける人が多いです。
5年生存率などといった客観的なデータをもとに、医師は余命宣告を行いますし、実際に多くの人が死んでいる事自体は事実です。
その一方で、余命宣告を受けた後、その期限が来ても生存する人もいますし、ガンが小さくなって改善したり、完治・寛解する人もいることもまた事実です。
それでは、余命宣告を受けても生き続ける人と、あっという間に死んでしまう人とではいったい何が違うのでしょうか？
seiwa小出版（株）代表で、埼玉県で「SEIWA話し方教室」を運営していた（現在は閉鎖）川上一郎さんは、2023年2月に食道癌が見つかり、腹部リンパ節にも転移していたため、医師から余命1年と診断されました。
医師からは切除手術を進められましたが、手術はせずに抗がん剤治療と放射線治療を行った結果、2023年11月にはガンは消滅し、2024年2月時点で寛解状態になったといいます。
1年を超えても生存しているだけでなく、がんのリスクは大幅に低下しているわけです。
その後、がん治療は行っていませんが、2024年7月に血液検査で腫瘍マーカーなどを調べても、正常値で異常なしという状況は続いています。
一見すると、抗がん剤治療・放射線治療が効果があったと思われがちですが、川上さんは「自分の心の変化」が大きいのではないかと当時を振り返ります。
川上さんは「癌になったとき、心が沈み込み、暗く落ち込んでいるだけでは、救いは訪れません。」といいます。
救いの道は、常識や日常的習慣からはみだしたところに存在し、「原因・結果の法則」を用いたことで、がんの克服に成功したそうです。
「余命1年の食道癌が手術をしないで6ヶ月で完治 その体験と方法」では、川上さんの体験談を詳細に解説しているだけでなく、「原因・結果の法則」についても説明しています。
また、余命1年の食道癌が手術をしないで6ヶ月で完治 その体験と方法では、6ヶ月間のメール・LINEによるサポートがついています。
心のケアや相談などは受け付けていますが、川上さんは医療従事者でもないため、医学的な相談や質問には答えられません。
サポートは最大6回まで利用することができるため、月1回のペースで利用するといいうかもしれません。