FX Realizeは、トレンドフォローで押し目買いや戻り売りを狙っていくトレード手法とツールのセットです。
FXだけでなく、ビットコインFXでも使えます。
シグナルツールや自動売買システムもセットになっていますが、ツール任せでほったらかしで稼ぐために用意されているわけではありません。
トレードする際のサポートとして使いながら、最終的には自らの裁量判断で稼げるようになるためのスキルを身につけるためのツール類です。
バックテストが良くないけど使えるの?
FX Realizeのセールスページの中でバックテストの結果が公開されています。
この結果を見れば明らかなように、成績が安定していません。
大きなドローダウンもあるし、本当に使い物になるのか心配ではないでしょうか?
しかし、これらは無裁量で自動売買を行った場合の結果ですから、相場状況に応じて好調・不調になるのは当然です。
それでも、全ての通貨ペアでポートフォリオ運用をした場合には、10万通貨単位で380万円強の利益を出しています。
更に利益を増やそうと思ったら、ロジックが不得意とする状況でシステムを停止させたり、EA任せではなく裁量判断でエントリーをしないようにするなどといったトレードスキルが必要になります。
このトレードスキルの向上こそが「FX Realize」で学べる重要なポイントとなっています。
FX Realizeのトレードロジック
FX Realizeのトレードロジックは全て公開されています。
トレンド発生中の押し目買い、戻り売りを狙った順張りトレードです。
テクニカル指標
FX Realizeで使用するテクニカル指標は以下の3種類です。
- ボリンジャーバンド
- MA(移動平均線)
- ジグザグ
これらのテクニカル指標を組み合わせることによって、エントリーチャンスや決済のタイミングをはかっていきます。
1回でエントリーして決済というのが一般的ですが、一発で最適なエントリーができるとは限りません。
このため、3回に分割してエントリーするのが基本です。
通貨ペア
FX Realizeで使用する通貨ペアに制限はありません。
推奨通貨ペアは以下のようになっています。
- ドル円(USD/JPY)
- ポンド円(GBP/JPY)
- ポンドドル(GBP/USD)
- ユーロ円(EUR/JPY)
- ユーロドル(EUR/USD)
- ビットコインドル(BTC/USD)
- ビットコイン円(BTC/JPY)
時間足
FX Realizeでは、5分足、15分足、1時間足のうち、使いやすいチャートを使ってトレードを進めることが推奨されています。
裁量やシグナルツールは1時間足、EAは15分足などといった使い方でも構いません。
このため、9時~25時の間に使うといいとのことでした。
裁量判断
裁量判断の仕方は、FX Realizeのマニュアルにて説明されています。
主な内容は以下の通り。
- 長時間足と短時間足とを見比べて環境認識を行うマルチタイムフレーム分析(MTF)
- ピボットポイントを用いたレジサポラインの確認
- 利益が出やすいチャートパターン
市販の裁量マニュアルを読んでも、十分にトレードまで落とし込むことが出来ない人に役立つ内容となっています。