健康食品やサプリメント販売者に対する行政処分が相次いでいます。
ここ最近でも、葛の花由来イソフラボンや甘草由来グラブリジンを用いた機能性表示食品を販売する業者に誇大広告があるとして行政処分がありました。
マルチ商法や詐欺にあたるものについては、従来から警察を中心に積極的に行われていましたが、誇大広告などはザルに近い状況でした。
景品表示法や薬機法(旧薬事法)違反については、自治体や消費者庁が2017年頃から積極的に取り組み始めた印象です。
一方で、あまりにも強権的だとして、逆に業者側が行政訴訟を起こしたケースも出てきます。
なお、捕まるのは業者だけであって、アフィリエイターには関係ないと思っていると、痛い目にあいます。
広告主となる企業が薬機法・景品表示法違反となる広告を出す人とは提携しなくなるからです。
情報商材ASPの場合は、情報商材ごとに販売者がアフィリエイターを審査する制度自体がないため、会員になってしまえばやりたい放題という部分もあります。
個別報酬を0円、1円などにすることで広告出稿を止めさせようとする販売者もいますが、作ってほったらかしにしたWebサイトやブログ記事が溢れかえっていますので意味がありません。
物販ASPの場合、広告主によっては提携時に厳密な審査を行いますし、提携をすべて認める業者でも、いつでも提携打ち切りが可能です。
薬機法・景品表示法違反が明確な記事を作成するアフィリエイターを追放できる仕組みがあるわけです。
このため、アフィリエイターだからといって、薬機法や景品表示法を知らなくてもいいというわけではありません。
特にPPCアフィリエイトで広告を出すYahoo!プロモーションやアドワーズに関しては、薬機法や景品表示法に対して厳格に取り組むようになっています。
その結果、審査で落とされて広告出稿自体ができない場合がほとんどです。
SEOやSNSは特に審査はありませんが、健康アップデートなどのように規制を加える傾向に動いていることは確かです。
- (商品名)で便秘が解消しました
- (商品名)を飲み始めてから、なんと1週間で3kg痩せました
- (商品名)を使うと1ヶ月でシミが消えた
- がん予防に効果的
- 筋力を増進させる
- (商品名)で代謝をアップさせて痩せやすい身体に
このような表現はすべてNGです。
2011年の東日本大震災の後に、スピルリナが放射性物質対策に効果的などといって、健康食品の広告宣伝を行ったアフィリエイターが在宅起訴されたという事件もありました。
そこで、薬機法の対象となる健康食品や化粧品などのアフィリエイトを行うに当たって、どのような点に気をつけて記事を作成すれば良いのかをまとめた「アフィリーガル」が役立ちます。
Webサイトでも、薬機法に準拠した表現の仕方などを説明したところがありますが、本当に正しいものなのか裏付けが見当たらない場合が大半です。
薬機法に関して書かれた個人ブログでOKと書いてあったとしても、本当はNGというケースはあります。
そこで、アフィリーガルでは、薬機法の対象となる販売元企業などに薬事広告コンサルティングやセミナーを行っている薬事法広告研究所代表の稲留万希子さんが監修しており、2時間42分のセミナー形式の動画教材となっています。
購入者特典
クローズドASP(Affiliate Ocean)の利用権がついてきます。
通常は紹介でしか加入できないクローズドASPです。
a8ネットなどと比べると広告主の数は少ないですが、アフィリエイト報酬は何倍も高いものが並んでいます。
報酬単価が違うだけで、アフィリ報酬が激変することは、説明するまでもないですよね。