高校生が野球のバッティング能力を高めるためには、どのような練習をすればいいのでしょうか?
素振りやティーバッティング、ピッチングマシンやピッチャーを相手に打撃練習を行うことが一般的です。
しかし、高校の野球部などの場合は、一部の強豪校や敷地に余裕のあるところを除けば、グラウンドが使える時間が限られているため、場所を取らずに行える素振りが多くなっているかもしれません。
また、違った観点として、筑波大学体育系准教授で同大学硬式野球部監督の川村卓さんは「高校生の身体的特徴」に着目することが重要だと指摘します。
高校生の身体的特徴というのは、個人差はあるとしても、第二次成長期が終わる時期で、身長の伸びが止まり、体が横に大きくなるという特徴です。
この時期は筋力が成長しやすく、筋トレをしなくても自然に筋力が付きはじめることから、注意していないと「力に頼ったスイング」をするようになり、手打ちなどの悪い癖がついてしまうのです。
高校生になって成長する筋力を有効活用しながら、正しい動きで全身を連動させたスイングを身に着ける必要があると川村さんは指摘します。
それでは、どのようなバッティング練習を行えばいいのでしょうか?
川村さんは、筋力よりも、全身の連動を優先させることは先ほど指摘した通りですが、その他にも、筋力を活かす「体幹の使い方」を覚えることも重要だと言います。
この2つのポイントを生かしたバッティング練習を誰でも無理なく実践できるようにしたのが、川村卓の高校生がやるべきバッティング練習はコレだ!「22の科学的練習ドリル」DVDです。
ティーバッティングができる程度の広さ(最低でも内野のスペース)を確保できれば十分です。
「22の科学的練習ドリル」DVDを見ることで、川村さんがマンツーマンレッスンを行っている感覚で学ぶことができますし、ドリルが進むにしたがって着実に上達していけます。
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「川村卓の高校生がやるべきバッティング練習はコレだ!右へ左へ鋭い打球が打てるようになる「22の科学的練習ドリル」DVD」の内容
- 高校生の年代の身体的特徴に合った練習とは?
- 高校生の年代によく見られる「欠点」とは?
- バッティングのポイントは、中学生時代とどう変わるのか?
- バットの重たさを感じずに、バットを出す方法
- 高校生が覚えるべき、体幹を使ったスイングとは?
- ヒットエンドランなどの戦術的なバッティングに必要な要素とは?
- 木製バットと金属バット、どちらが練習に適しているのか?
- 正確なミートを生み出す「バットの芯」とは?
- 左右に自在に打ち分けられるようになる練習ドリル
- 小さい選手でもホームランが打てるようになる練習ドリル
- 鋭いライナーをライト方向へ打つ方法
- 最短距離でバットを振る意識を身につける練習ドリル
- 変化球に対する「右手のさばき」を身につける練習ドリル
- バットを前で走らせられるようになる練習ドリル
- インサイドアウトのスイングを習得する練習ドリル
- 高校生の年代の身体的特徴とトレーニングの基礎知識
- なぜ、下半身から強化するのがベストなのか?
- 選手が腰痛にならないための注意点
- バッティングの飛距離をアップさせるトレーニング
- 爆発的なパワーを生みだす「SSC」とは?
- 下肢の使い方と、体の回転を覚えるトレーニング
- 機能を意識したトレーニングと、フォームに近づけるトレーニングの違い
- 下半身の力を逃さずにボールに伝えるためのトレーニング
- なぜ、重量挙げのポーズで、体重移動ができているかわかるのか?
- スイングの速い選手に見られる共通点とは?
- スイングの振り抜くスピードを速くするためのトレーニング
- インサイドアウトのスイングができない選手におすすめのトレーニング
- 腰の回転をスムーズにする「内転筋」を鍛えるトレーニング
- バッティング時の「胸郭の動き」を作るトレーニング
- パワーロスすることなく、バットを振れているかを確認する方法
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