小学校から英語教育を行うようになっても、英語の科目に対して苦手意識を持ったり、テストの点数が著しく悪い中学生は少なくありません。
あなた自身や、あなたのお子さんが、英語の科目に関して苦手意識を持っているのではないでしょうか?
英語の科目は、他の科目と比べて高校や大学の入試で出題されることが多いため、苦手意識があるというだけでも大きなハンデになりかねません。
このため、中学英語はしっかりと身につけておく必要がありますが、いったん英語がわからなくなってしまうと、どのようにして英語を勉強すれば上達できるのか、まったく想像もつかないかもしれません。
教科書や参考書などを見直しても苦痛に感じるだけでしょうし、英単語を暗記したり、英文法の復習をしても、上達した実感が得られないのではないかと思います。
東京都内2箇所(府中中河原、西調布)で学習塾「和田塾」を運営する和田重昭さんは、英語に対する苦手意識を解決するための方法として、徹底的に直訳すればいいとアドバイスします。
英文と同じ語順で訳出しをすることで、英語の骨組みがスムーズに理解できるようになるだけでなく、英文を読むスピードも上がってきます。
その成果として、例えば、長文問題を短時間で効率よく終わらせることができるようになります。
一般的な英語学習法では、上の英文(イ)を訳する場合に、いきなり(ハ)のような「きれいな日本語」にすることが求められますが、和田さんが行うのは(ロ)のように英単語や短いフレーズごとに切り分けて訳していく方法です。
というのも、(ロ)から(ハ)に書き直すのは、中学生レベルであれば誰でもできることであって、英文法や英語の文章の構造を正しく理解するのに(イ)から(ロ)に訳すほうがわかりやすいからです。
この和田さんが提唱する英語学習法をまとめたのが、中学英語の特効薬「直訳の鬼」入門編です。
「直訳の鬼」入門編は上下巻の2部構成となっており、上巻は公立中学の1年生から中学3年生を対象とし、下巻は学習の進んだ中学2年生の後半頃から高校受験を控えた中学3年生を対象としています。
基礎英語(中学英語)のすべての学習単元ごとに、平均84例文もの英文とそれに対応した「直訳の鬼」と長文練習を用意しています。
上下巻すべてあわせると、2,170例文という多さです。
「直訳の鬼」入門編は個別メールサポートがついているため、わからないことがあっても安心です。