一口に「走る」といっても、50m・100mなどの短距離走や中距離走、長距離走やマラソンでは必要になる能力やペース配分などに違いがあります。
どのような距離でも共通して求められる要素がありますが、違う部分も存在します。
例えば、短距離走と同じようにマラソンを走ったら、最後までスタミナが持たずにバテてしまう事は言うまでもありません。
それぞれの種目の特性にあわせたランニングができるようになる必要があります。
あなたは、日々、どのような練習をしているでしょうか。
とにかく走り続けることが重要だと思って、毎日、量を重視したトレーニングに取り組んでいるかもしれませんし、瞬発力を高める練習や筋トレ、持久力を高めるトレーニングなど、さまざまな内容の練習を実践しているのではないかと思います。
また、筋肉に栄養を与えるためにプロテインやHMB、BCAAなどのサプリを飲んだり、時々休みを入れて超回復を促すなど、工夫しているかもしれません。
もし、あなたが現在行っている練習やトレーニングでランニングのタイムが縮まらない、完走できずにリタイアするといった状況が続いているのであれば、ランニングを得意とし、様々なレースやマラソンで活躍している人達が、どのようにトレーニングを行っているかを学ぶことができる「たのしく「走る」を身につけよう」が役立ちます。
「たのしく「走る」を身につけよう」では、スプリントからウルトラマラソン、複数種目などに対応したトレーニングの仕方と、ランニング技術を高めるノウハウを学ぶことができます。
また、トレーニング以外にも、足や体に合ったシューズの選び方や、日々の食事での栄養補給など、幅広い観点からランニングを改善するためのポイントを身につけることができます。
練習を続けていると、何らかの怪我をする場合も少なくありません。
当然ながら、怪我をしないのがベストであることは言うまでもありませんが、完全に怪我を避けることは不可能です。
気持ちが焦ったり、指導者からの強引な指導によって、怪我が治りきらないうちに無理に練習を続けると、故障癖がついてしまうため、選手生命自体が絶たれてしまう恐れがあります。
このため、怪我が完治したあとでも、再びトレーニングをする際には十分な注意が必要です。
「たのしく「走る」を身につけよう」では、怪我からのスムーズなリカバリについても学ぶことができます。