中古カメラ転売というと、カメラ本体よりも、レンズなどのパーツのほうが転売益が見込めるというイメージがつきものです。
しかし、カメラ転売も実践者が増えているために競争が加熱していますし、全く稼げずに撤退していく人も少なくありません。
あなたも聞いたことがあるかもしれませんし、今までに経験したことがあるかもしれませんね。
京都市在住の伊藤竜哉さんは、10年以上にわたってカメラ転売で稼ぎ続けていますが、ライバルたちが数多くいるレンズや三脚、デジカメなどではなく「中古フィルムカメラ」に特化しています。
新品でフィルムカメラが購入できるのはニコンの2機種のみとなっているため、市場で流通しているのは中古カメラが中心です。
伊藤さんは国産の中古フィルムカメラを仕入れて、eBayで海外に出品することで、転売益を得ています。
eBayの需要は非常に旺盛なため、ヤフオクなどで見られるような価格競争が起こりにくいですし、フィルムカメラともなればなおさらです。
デジカメの転売をした経験のある人からすると、フィルムカメラの転売には専門的な知識やノウハウが必要なように思えるかもしれません。
しかし、伊藤さん自身もフィルムカメラで撮影した経験が全くないというほどですから、知識ゼロからスタートしても全く問題ありません。
この伊藤さんが行っている中古フィルムカメラの転売手法を学べるのが「ebay中古フィルムカメラ輸出講座」です。
ebay中古フィルムカメラ輸出講座を実践するにあたって、基本的には電脳せどりで十分です。
あなたの住んでいる地域に中古カメラ店などがある場合は、店舗仕入れを併用してもいいでしょう。
わざわざ、遠出してまで仕入れに行く必要もありません。
燃えないごみなどでフィルムカメラが出る場合もありますが、ゴミ捨て場漁りは犯罪です。
行政が行なう粗大ごみ無料プレゼントなどの機会を利用したほうがいいでしょう。
ジャンク品を中心に低価格の商品(カメラ・レンズ)を仕入れて出品するため、仕入れコストは非常に安いです。
しかし、多くの場合は、簡単な修理やメンテナンスを施すだけで使えるようになりますし、万が一、修理ができなかった場合でも現状で出品するという方法もあります。