「恐怖症」と一口に言っても、さまざまな種類があります。
対人恐怖症や高所恐怖症、閉所恐怖症などが有名ですが、そのほかにも、動物、電車やバス、飛行機、学校や会社など、さまざまな種類の恐怖症が存在します。
一昔前までは、恐怖症の対象となるものに対して、何らかのトラウマとなる出来事が起こって発症するものと考えられてきましたが、このようなトラウマを起こすキッカケとなる出来事が一切ないのにも関わらず、恐怖症を発症するケースが多いことがわかってきました。
トラウマを探し出すカウンセリングを行うメリットがないことから、現在では、恐怖症の治療の際に用いられることは少なくなっています。
恐怖症改善アドバイザーの本郷さんは、自らが経験し解決した恐怖症の経験をもとに、恐怖症で悩む人達にアドバイスをしています。
恐怖症を改善するための方法として、さまざまな人たちがアドバイスや解決策を提案しています。
しかし、そのなかには逆効果になる場合も珍しくありません。
本郷さんは、以下のような「改善策とされているもの」を実践すると、かえって悪化する場合も少なくないと警告しています。
- 「怖くない」と自ら言い聞かせる(自分の心をコントロールしようとしても、恐怖症の場合はなかなかうまくいかない上に、かえって大きな恐怖心を生み出すだけ)
- 他のことをして意識をそらす(他のことをしても、恐怖症自体を改善することにはつながらないばかりか、どっちもつかずになりかねない)
- 薬に頼り切る(一時しのぎでしかなく、今度は薬に頼るようになるために抜け出せない)
- あきらめて放置する(恐怖から抜け出せなくなり、日常生活にすら悪影響が出るおそれ)
このような時間と労力の無駄を繰り返すのではなく、根本的に恐怖症を改善できる方法を実践するべきだとアドバイスしています。
とはいえ、「そんな事ができれば苦労はいらない」と言いたくなるのが本音ではないでしょうか?
今まで恐怖症を改善しようと努力を続けてきた人ほど、何の成果もえられずに、打ちのめされている場合が多いためです。
そこで、本郷さんは「盲点を突いた解決方法」として「本郷式恐怖症改善術」を提案しています。
本郷式恐怖症改善術を実践した多くの人が、数日~数か月程度で恐怖症を解決することに成功しています。
本郷式恐怖症改善術では、以下のタイプ別に適切な改善策を実践していきます。
- 過去のトラウマ
- パニック症状
- 伝達情報
それぞれのタイプによって実践する内容は異なります。
正しい改善法を実践することで、徐々に良くなることが実感できるのではないでしょうか。